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甘味処巡り

全ジャンル統一ブログです。 萌え吐き出し日記です。 苦手な方・腐女子を知らない方はご遠慮ください。 妄想もあれば日常のどうでもいい話もあります。 ※冗談の苦手な方は読まないほうがいいです。※管理人は雑食のため、 ジャンル問わず様々な萌語りが入り混じってます。 ※好きなキャラへの偏愛に満ちているため 他のキャラが理不尽な扱いを受けてると思われることもありえますし、あらゆるマンガにおいてダメな組み合わせがありません。 ほぼ全てが好きなキャラへの贔屓と夢と希望と妄想です。 感想は無茶苦茶偏った腐視点です。まともな感想ではありません。 2次創作サイトの感想です。 ダメそうな方は読まないで!自衛と相互理解に勤しもう。

米英セ

寝室のドアを開けると、アメリカは電気も付けずに
そのままベッドへと足を進めた。
セーシェルの身体をベッドの上に下ろすと、
手探りでカチリ、と枕もとのランプのスイッチを押す。
反射的に薄明かりの方向へ目線を向けると、
さっき照れ隠しに暴れた自分の指先でかき回されたのか、
少し髪の分け目がくるったアメリカのそれでも端正な横顔が映し出され、
セーシェルは一瞬息を呑んだ。
「やっぱり、折角だから明るい方がいいかい?」
答えはわかっているのに意地悪くそんな風にたずねて来る。
「や・・・イヤです!明るいのはイヤ・・・。」
もうアメリカとこうなって随分と経つけれど、
たまには一緒にシャワーを浴びたりもするのだけれど、
それでも明るい場所で事に及ぶのにはまだ抵抗がある。
セーシェルが本気で嫌がることに対しては、アメリカは意外とすんなり
受け入れてくれるのだ。
セーシェルの言葉にクスッと笑いを零し、サイドテーブルにメガネを置いた。
少し緊張した面持ちのセーシェルの髪に、アメリカの大きな手が触れる。
ゆっくりとセーシェルの体の上にアメリカの体重がかかる。
その重みに少し息が苦しいと感じながらも、ふわりと香るアメリカの愛用のコロンや、
整髪料の香りや、その体温、感じる身体の重みさえもが、
セーシェルに幸せを感じさせる。
「ん・・・・。」
そのまま唇を塞がれて、息苦しさを増しながらも必死で答えようとする
セーシェルの赤いリボンをアメリカが片手で器用にはずす。
腰まで伸びた長い黒髪が、小さな身体を覆い隠すように広がった。
深い口付けに反応し始めた身体は熱を帯び、
吐息を弾ませながらうっすらと開けられた瞳がアメリカを見つめている。
どちらかと言えば子供っぽさの抜けない少女の日頃は見せない扇情的な様子が、
アメリカの欲望をこんなにも掻き立てることなど知らずに。
「下着は、付けたままなのかい?」
ペラリ、とエプロンを捲られてそう質問され、
セーシェルは次第にぼうっとし始めていた意識をはっと取り戻した。
「だって・・・いくらなんでもまったくエプロン一枚なんて・・・。」
「ふ~ん。」
また、少し意地悪な顔をして、アメリカはそれ以上何も言わない。
きっと何か企んでいるんだろうな、とセーシェルは予感するけれど、
アメリカの指がするりと下着の中に入り込んでツプ・・・といきなり
内部に挿入されて、
それ以上考える間もなく「あっ・・・」と声を漏らした。
「んっ・・・ん・・・やぁっ・・・!あ・・・。」
はぁっ・・・と大きく息を吐きながら、恨めしそうな表情を向ける
セーシェルの額にチュ、と音を立ててキスすると、
「大丈夫だよ、ホラ、もうこんなに濡れてる。」
と耳元に囁いた。
その声を認識したセーシェルの顔が、かっと熱くなる。
アメリカに言われるまでもなく、先ほどから自分の身体が
過剰過ぎるほどに反応してしまっているのがわかった。
「キスだけで感じちゃったのかい?それとも、こんな格好して、
ずっといやらしい事考えてたのかな?セーシェル。」
セーシェルは精一杯に首を横に振る。
セーシェルの否定を全く見てもいない様子で、
もう昇り詰めそうなセーシェルの内部から一旦指を引き抜いた。
 
「ふあっ・・・。」
弾む息に胸を大きく上下させて、セーシェルはアメリカを見つめる。
腹立たしいくらいの笑顔が セーシェルをを見つめ返した。
「ア・・メリカさん・・」
ほとんど聞こえない小さな声でセーシェルがアメリカの名前を呼ぶ。
「そんな表情しなくても・・・もっと・・・たくさん気持ちよくしてあげるぞ。」
アメリカはそう言うアメリカはセーシェルの膝を抱え込んで大きく広げる。
無理矢理開かされた両膝の奥まで薄明かりの下にさらされて、
恥ずかしさからなんとか膝を閉ざそうとするセーシェルの中心に位置する
小さな芽をわざと避けるように、アメリカの舌先が行き来する。
「あっ・・・ふあっ・・・!くぅ・・・ん」
セーシェルの背筋が仰け反って体中が刺激に震える。
じらすように一番敏感な箇所を避けながら、
蜜を滴らせる中心部へ下を差し入れた。
「ふ・・う・・!」
新しい刺激にセーシェルは指先をかみ締めて必死で耐える。
「ア・・・アメリカさん・・・」
縋るようなセーシェルのか細い声がアメリカに向けて発せられた。
「いい反応だよセーシェル。すごく可愛いぞ。もっと?」
恥ずかしくて必死で首を振ったけれど、
本当はずっとアメリカのことを考えていて、
帰宅するまでアメリカを待ちながらもう、
身体が熱くなっているのが自分でわかっていた。
性急な愛撫にも身体は十分に反応していて、
淫乱な自分を恥じてももう誤魔化しきれない。
問いかけに一瞬躊躇しながらも、セーシェルは小さく頷いた。
アメリカは楽しげな様子で改めてセーシェルの両膝を抱え込むと、
避けていた一番敏感な箇所を、今度は強く突く様に舌先で転がしてみせる。
「ひぁっっ!!」
セーシェルのビクンッと身体が跳ね上がる。
けれどアメリカはセーシェルの腰をしっかりと押さえつけ、
小さな芽を集中的に責めた。
「ああん、やあっ、ひっ・・・んっ・・・!」
大きく頭を振りながら、セーシェルの身体がガクガクと震える。
「や・・・だっ・・・もう・・・もう・・・ダメっ・・・。」
 生理的な涙を瞳から溢れさせながら、
セーシェルの手が必死でアメリカの頭を押さえつけた。
「ダメ・・・ヤダッ・・・お願い・・・。」
苦しそうな息を整えながら、
セーシェルはアメリカの首に両腕を巻きつけて必死で囁いた。
「アレ、どうして欲しいんだい?イキたくないの?セーシェル」
「…挿れて、挿れて・・・もう・・・欲しいのっ」
そんなセーシェルの日頃見せない様子に、
アメリカが思わず息を呑んだことなど知らずに、
セーシェルはその腕の中で、小さく震えている。
「・・・仕方ないなぁ。セーシェルは。」
アメリカは唇を少し吊り上げて小さく笑みを作ると、
スラックスを一気に引き下ろし、性急にセーシェルの中へと自身を突き立てた。
「はっ・・・あっ!」
 アメリカの熱で満たされる充実感に、抑えきれずセーシェルの声が大きくなった。
「気持ち・・・良いかい?」
強く突きたてながら、自分を締め付けてくるセーシェルに
意地悪く質問を投げかけると、
首を振りながらも背中に回した腕にギュウッと力を込められた。
「はっ・・・」
次の瞬間、反射的にアメリカが少しため息にも似た声を小さく吐き出して、
セーシェルに口付けた。
『かなわないな、この子には・・・』
絶対、セーシェルを誰にも渡さない・・・。
セーシェルの奥へなんども差し込んで、アメリカはその律動を速めた。
「あ・・・ダメッもう…イ・・・」
その表情に、アメリカはより強く欲望を掻き立てられる。
「あ・・・アメリカ・・・さんっ!」
「 んっ・・・、オレ・・・も…っ…」
小さな身体をガクガクと震わせ、セーシェルの内部が痙攣して
アメリカを締め付けると、アメリカも同時にセーシェルの中に
精を吐き出した。
「あ・・・アメ・・・リカさん・・・大好き・・・。」
途切れ途切れにか細く囁いて意識を手放したセーシェルの全身から
力が抜けて、アメリカの腕に心地よい重みが掛かった。
アメリカは満足げに微笑むと、
汗で随分乱れてしまっているセーシェルの髪を撫で付けながら、
「俺もだよっ!」とセーシェルの額に唇を落として答えて見せた。
                                       fin

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